ご利用者様インタビュー|休職からの社会復帰

休職中からの復職

Cさん(30代・女性)

  • 利用サービス:

    就労移行支援「はたらくの窓口」

  • 利用期間:

    2023年4月~2024年3月

  • 現在:

    製造業・検査員

  • 障がい:

    休職中からの復職

ご利用者様インタビュー|休職からの社会復帰

  • KyoMiを利用しようと思ったきっかけ

    前職の接客業では、お客様対応でのミスが多く、上司から毎日のように注意を受けていました。「また間違えた」「私はなんて無能なんだろう」と、毎日自分を責める日々でした。
    次第に職場に行くのが辛くなり、朝起きるのも困難になって休職することになりました。「このまま社会復帰できないのではないか」という不安が日に日に大きくなっていきました。

    そんな時、「はたらくの窓口」のことを教えてもらいました。「職場体験ができる」「自分に合った仕事を一緒に探してくれる」という話を聞いて、もう一度働くことにチャレンジしてみたいと思い、利用を決めました。

  • 利用してみていかがでしたか?

    最初は「また失敗するのではないか」という不安でいっぱいでした。でも、スタッフの皆さんがとても親身になって話を聞いてくださり、「焦らなくて大丈夫」「一緒に合う仕事を見つけましょう」と言ってくれたのが心の支えになりました。
    特に印象的だったのは、職場体験プログラムです。事務作業、軽作業、データ入力、品質管理など、10種類もの異なる職種を体験させてもらいました。接客以外の仕事をしたことがなかったので、最初は「私にできるのかな」と不安でしたが、実際にやってみると新しい発見がたくさんありました。

  • 就職活動はどのように進めましたか?

    職場体験で検査業務に適性があることがわかってから、スタッフの方が製造業の検査員の求人を複数紹介してくださいました。
    履歴書を書くのも何年かぶりで不安でしたが、自分の長所の見つけ方から丁寧に教えてもらいました。「集中力がある」「細かい作業が得意」「責任感が強い」など、前職では短所だと思っていた部分も、実は長所として伝えられることを知りました。
    面接当日も、スタッフの方が同行してくださり、とても心強かったです。

  • 現在の仕事はいかがですか?

    今は事務職として週5日勤務しています。最初は緊張しましたが、職場の上司や同僚が理解のある方々で、少しずつ馴染めるようになってきました。通所中に身につけた「休憩の取り方」や「報連相」の習慣が、今もとても役立っています。

  • これからご利用を検討している方へのメッセージ

    現在は電子部品メーカーで検査員として働いています。製品の品質チェックが主な業務で、まさに「はたらくの窓口」で体験させてもらった内容そのものです。
    細かい作業に集中できる環境で、自分のペースで確実に仕事を進められることがとても合っています。上司からも「丁寧で正確な作業をしてくれる」と評価していただけて、前職では味わえなかった達成感を感じています。

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